聴いてみた、独サイケ/アシッドフォーク・ロックバンド。72年リリース。
「ドム」と言えばツィマッド社が開発したモビルス…の事じゃなくて、西ドイツのアンダーグラウンドなサイケバンド。オリジナルのレコードは、マイナーレーベルより500枚限定で発表されたレア盤との事。まあそちらが入手困難なのは当たり前だけど、筆者再発CDをずっと探していて今回ようやっと手に入ったという困難さ。
感じとしては…もろジャーマン。この倦怠に「付き合ってらんねー」と突き放すか、或いは逆にハマってしまうか、両極端な反応がありそう。…で筆者はと言うと、その瀬戸際。個人的に苦手なタンジェリン的ダルさと同時に、一方でアシッドフォーク的深淵の叙情味とも言える、愛すべき要素が混在・一体化してるもんでね。
ただまあアングラにはアングラなだけの理由があるよ、失礼な物言いだが(自分にそのまま、呪詛返しして来そうな事言ってるな俺…)。別に「黒い三連星」みたいでなくても、音像にもうちょっとパキッとした輪郭があったら更に好みだったかなと。
