2017.12.31

コミックマーケット93・終了報告

コミケット93、無事終了いたしました。
寒い中わざわざお越し下さった皆様、本当にありがとうございました。

…自分が作るコピー誌は基本的に「中綴じ」なんですけど
それには、ヘッド?の角度が90度回転出来るホッチキスが必要なんですね。
今回は製本作業の途中に、そのホッチキスが壊れて焦りました。

いや実は焦ってないんですけど。ちゃんと予備があったので。
ただそっちの方も長年放置したせいで、動きが固くなってしまい
上手く綴じられなくなっていた事の方が焦りました。

でもまあそういう時には、慌てず騒がず「5-56」の出番。
ブシュブシュ吹きかけたら大分具合が良くなったので
無事作業完了しました。

ありがとう、5-56。
posted by ぬきやまがいせい at 18:40 | Comment(2) | 日記

コミックマーケット93

本日は、コミックマーケット93開催日です。
当サークル、ジャンクアーツも L-28b で参加しております。
新刊コピー誌をご用意しておりますので、ぜひお越し下さい。
posted by ぬきやまがいせい at 01:51 | Comment(0) | 日記

2017.12.24

イワン雷帝

観てみた、セルゲイ・M・エイゼンシュテイン監督映画。1944年公開。

16世紀のロシア。イワンは全土統一を成し遂げ、皇帝となるべく戴冠式に臨んだ。だがそれに対し周辺国、更に彼の伯母・エフロシニアを始め国内の貴族達は反感を抱き、イワンを亡き者にせんと画策する。病床に伏し一旦は死の淵に立った彼だが、奇跡の様に復活する。しかし后のアナスタシアが…という内容。

同監督最後の映画である本作。ところが本来は3部作の予定で製作を開始したもののの、第2部の内容が時の権力者スターリンの逆鱗に触れ、第3部は完成を見る事なく終わった。…それでも充分、名作の名に値する映画じゃないかな。

ありがちな言葉を用いるなら「映像叙事詩」とでも言うべき歴史大作だけど、個人的にはシェイクスピア作品みたいな宮廷闘争劇なんだなと。そういう視点からだと、割と第二部で話はまとまっている気もする訳でな。…まあ同監督本人は日本の歌舞伎からの影響を公言していたそうで、言われみるとそれも成る程なと。
posted by ぬきやまがいせい at 21:34 | Comment(0) | 映画

2017.12.22

ぼくら、20世紀の子供たち

観てみた、v・カネフスキー監督によるドキュメンタリー映画。1993年公開。

1991年にソ連が崩壊した直後のロシア。街頭に溢れた、或いは犯罪に手を染めて収監された「子供」達にマイクを向け、ありのままの「言葉」を集めたインタビュー形式によるドキュメンタリー作品。その中で彼らが語る事とは…という内容。

まだあどけなさの残る子供達が、淡々と自らの犯罪について語るのが衝撃的(特にその場に集まったほぼ全員が殺人者というのが)。犯罪グループのリーダー少年の語る言葉に、意外な程の知性が感じられたのも何やら皮肉な感じだが…本作で愕然とするのは、同監督の作品で主演した少年まで投獄されていた事。

と言うかむしろこの主役少年の現状から逆算的に、こうした題材のドキュメンタリーを作る事にしたんじゃないかな(ある意味同監督の続編3作目として観る事が出来るし)。…本作では少年達が犯罪を語るそれらの「言葉」と対比する形で、彼らの内心を象徴するであろう「歌」を収めているのが、哀しくも印象深い。
posted by ぬきやまがいせい at 23:19 | Comment(0) | 映画

2017.12.21

仮面ライダー THE NEXT

観てみた、黄川田将也主演、田ア竜太監督映画。2007年公開。

仮面ライダー1号こと本郷猛は、ショッカーの手を逃れ高校教師として暮らしていた。そんな時教え子の菊間琴美から、親友であるアイドル・風見ちはるの危機を知る。彼はちはるの兄・風見志郎に面会を求めるのだが、彼もまたショッカーに怪人として改造を受けていた。一方、同2号こと一文字隼人は…という内容。

「仮面ライダー THE FIRST」の続編である本作。キャスト/スタッフ陣は前作からほぼ引き継がれているけれど、長石多可男から田ア竜太に監督は交代している。まあ脚本の井上敏樹も続投なので、テイストはそのままと思っていい。

前作同様原典である「仮面ライダー」「〜V3」から色々と設定面で変更を加え、高年齢層向けに改めた作品だが…まあ平成井上ライダーのガワを変えただけという気はする(シリアス風味にするのなら、ジャンプ時に手足をバタバタさせない方がいいような)。とは言え、個人的には出渕裕スーツデザインの続投は嬉しい。
posted by ぬきやまがいせい at 22:07 | Comment(0) | 特撮

2017.12.20

怪盗グルーのミニオン危機一発

観てみた、ピエール・コフィン監督他による3DCGアニメ映画。2013年公開。

泥棒稼業から足を洗ったグルーは、三姉妹の父親代わりとして人工生命体・ミニオン達と共に奮闘していた。そんなある日彼は「反悪党同盟」なる秘密組織の依頼で、女性エージェント・ルーシーと共に盗まれた危険物質の捜索をする事に。彼はある男が死んだ筈の怪盗・エルマッチョではないかと睨み…という内容。

観始めてからおやと思ったんだけど、本作は「怪盗グルーの月泥棒 3D」という作品の続編だったのね。まあ内容を理解する事自体には大して問題にはならなかったものの、よく判らんオッサンが色恋で浮かれてるのを見せられてもなあ…

とは言え人気のキャラクター「ミニオン」達が、ワイワイと騒ぐ様を見ているだけでも楽しい。つかまあそれ以外別にないしな。本作の制作はイルミネーション・エンターテインメントという聞き慣れない所で、まだミニオンシリーズしか目玉作品は無い様だけれど…つまり、ミニオンだけに目玉という事ですな(親父ギャグ)。
posted by ぬきやまがいせい at 21:31 | Comment(0) | アニメ

2017.12.18

ファンタジア

観てみた、ベン・シャープスティーン監督によるアニメ映画。1940年公開。

レオポルド・ストコフスキーが指揮するフィラデルフィア管弦楽団のクラシックに、ディズニースタジオによる動画を組み合わせた音楽アニメ映画。ナレーションはウォルト・ディズニー自身が担当し、高い芸術性を目指した…という内容。

一般的にはミッキーマウスが登場する「魔法使いの弟子」が有名だと思うけど、実は2時間以上もある本編中で10分程度のもの。それ以外はクラシックに添えられたイメージ映像が延々続く感じで、ミッキー目当てに観た子供は痛い目…というか眠い目を見る。いやまあ大人でも、サウンドトラックくんの辺りで寝るがな。

とは言え本作が1940年に作られたというのはやはりとんでもない。その驚きだけで一見の価値はあるが、個人的には「はげ山の一夜」辺りはIron Maidenのジャケット絵がそのまま動いた感じで楽しめた。あと「春の祭典」での恐竜映像も面白いけれど…今となってはツッコミ所満載の復元で、その辺りも興味深い。
posted by ぬきやまがいせい at 21:14 | Comment(0) | アニメ

2017.12.17

ウォーターシップダウンのうさぎたち

観てみた、マーティン・ローゼン監督によるアニメ映画。1979年公開。

草原で暮らす牡兎ヘイズルの弟ファイバーは、この地に災いが起きると予言する。若い兎達は群れから抜け出し、予言の丘を目指し走る。故郷は人間の手で滅ぼされたものの、彼らは苦しい旅の果て安息の地に辿り着いた。だが彼らの群れには牝兎がおらず、近隣から牝を呼び寄せようとするのだが…という内容。

リチャード・アダムスの児童小説をアニメ映画化した本作。公開当時本国イギリスでは、Art Garfunkelの主題歌共々大ヒットしたとの事だが…個人的にはガンダムの外伝企画「Advance Of Z」のモチーフになった事から興味を持った。

ヘイズルを始めビグウィグやハイゼンスレイ等、MSのネーミング元が色々と判って仲々面白い(ウーンドウォートってオッサン兎かよ)。…内容自体神話的な英雄譚といった趣きでユニークなのだが、兎の作画がデフォルメや擬人化でないまさに兎という辺りも良かった。うちで今飼ってる兎よりはだいぶ勇ましいな。
posted by ぬきやまがいせい at 21:38 | Comment(0) | アニメ

2017.12.15

カサンドラ・クロス

観てみた、ジョルジ・パン・コスマトス監督映画。1976年公開。

スイスの国際保健機構に侵入したテロリストが、米軍の細菌兵器に感染した。生き残り1名が大陸横断特急に逃げ込み、乗客達に感染の危機が迫る。米陸軍大佐の指示で行き先をポーランドに変更し、内部は完全隔離が図られた。列車は「カサンドラ・クロス」という老朽化した鉄橋を目指すのだが…という内容。

1970年代盛んに作られた、豪華キャストによるパニック映画の1本。まあ実際「ポセイドン・アドベンチャー」(1972年)の舞台を「オリエント急行殺人事件」(1974年)に変えて、「アンドロメダ…」(1972年)の要素を加えたら本作が出来上がる感じ。それだけならまだいいんだけど、本作の内容は穴だらけで無茶苦茶。

軍の暴走や細菌兵器への警鐘等、案外真面目な題材を扱っている様な気もするけれど、クライマックスの鉄橋破壊シーンの映像がミニチュア丸出しでなあ。それでも垂直になった列車内とかは「タイタニック」を先取った…のかもしれん。
posted by ぬきやまがいせい at 22:20 | Comment(0) | 映画

2017.12.13

トゥモローランド

観てみた。ジョージ・クルーニー主演、B・バード監督映画。2015年公開。

女子高生ケイシーはピンバッジに触れる事で、未来都市「トゥモローランド」へと足を踏み入れる。そのバッジをケイシーに託したのは少女型ロボットのアテナ。かつて彼女はフランクという発明少年もランドに誘っていた。だがケイシーは悪漢に追われる事になり、大人になったフランクと共にランドを目指し…という内容。

ディズニー・ピクチャーズ製作による映画で、本作はディズニーランドにある「トゥモローランド」というコーナーを基に、作品化したものだとの事。そう言われると成る程、バトルや冒険にスペクタクルが満載のアトラクション感覚の映画だな。

だから、悪漢共による世界の危機を少女の頑張りで救うという割と単純な話…なのに、回想形式の語り口や設定が込み入っていて、どうも今一つ入り込めない。これって昨日の(同じくディズニー製作による)「ローン・レンジャー」と同様の問題を生じている気がする。とは言え、映像的なアイデアの数々は見事なもの。
posted by ぬきやまがいせい at 20:43 | Comment(0) | 映画

2017.12.12

ローン・レンジャー

観てみた、ゴア・ヴァービンスキー監督映画。2013年公開。

博物館の展示スペースで米先住民の老人・トントが少年に語ったのは、覆面を着けたヒーロー「ローン・レンジャー」との日々だった。かつて悪人に兄を殺された事から正義に燃える検事のジョン・リードは、彼もまた瀕死の状態に陥ってしまう。ところがトントの目の前で、白馬・シルバーと精霊の導きで甦り…という内容。

1930年代にまずラジオドラマとして製作され、その後TVドラマや映画も作られた人気西部劇のリメイク劇場版である本作。紆余曲折を経て「パイレーツオブカリビアン」スタッフの手で完成されたものの、良い評価は得られなかった模様。

トント役を演じたジョニー・デップが、ジャック・スパローまんまだというのが専らの評判。それ以上に(回想として語られる)ストーリー運びが込み入ってる上に尺自体が長く、何かどうも入り込めない。まあそれでもクライマックスの列車アクションになると、やっとエンジンがかかって楽しめる。これくらい単純でいいのに。
posted by ぬきやまがいせい at 22:52 | Comment(0) | 映画

2017.12.11

スペシャル・フォース

観てみた、ステファン・リボジャ監督映画。2011年公開。

アフガニスタン国内でフランスの女性ジャーナリスト・エルサが、タリバン系武装組織に拉致されてしまった。仏政府はコバックスを隊長とする戦闘員数名を選抜し、救出部隊を編成する。チームはパラシュート降下で敵アジトを急襲、エルサの奪回に成功したのだが、帰還ヘリとの邂逅に失敗してしまい…という内容。

2001年の米同時多発テロを契機に行われた、アフガニスタンへの多国籍軍による軍事介入。本作はそちらに参加したフランスが製作した映画だけど、実際起きた話という訳でもなさそう。それでも近年の中東情勢を見ると、よく聞く様な話ではあるのだが…実際はこんな救出作戦は、仲々行われる事は無いだろうな。

救出チームが孤立無援の中、一人また一人と仲間が斃れていく…ってこれ「ワイルドギース」だ。まあ要は戦争映画/冒険小説として王道の展開なので、正直結構グッと来た。臨場感のある映像をはじめ、拾い物という印象の戦争映画。
posted by ぬきやまがいせい at 21:42 | Comment(0) | 映画

2017.12.09

「Letters home」NEWS FROM BABEL

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聴いてみた、イギリスのアヴァン/プログレ・バンド。1986年発表。

Art Bears解散後のChris Cutler(dr)とDagmar Krause(vo)に、Lindsay Cooper(sax他)とZeena Parkins(harp)を加える形で結成したのが「ニューズ・フロム・ベイブル」。1984年に1stの「Work Resumed on the Tower」、1986年にもアルバムをリリースするものの、同年には解散してしまった。

本作はKrauseの脱退後(ゲストとしては参加している)に制作された2nd。…前作はHenry Cow、Art Bearsからの流れをそのまま汲んだ、まるで現代音楽の歌曲みたいに晦渋な作品だった。対して本作はゲストボーカルRobert Wyattの雰囲気そのままに、何だかカンタベリーロックまで逆行したかの様な感じが。

Aksak Maboul風のユーモアやサロンミュージック感が採り入れられていて、Art Bearsや前作までとはかなり違う印象だけれど…まあいわゆる「レコメン系」の音楽が聴きたいのであれば、多分こちらの方が向いているんじゃないかな。

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posted by ぬきやまがいせい at 21:25 | Comment(0) | 音楽

2017.12.08

「20 greatest hits」GARY GLITTER

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聴いてみた、イギリスのロック・ミュージシャンのベスト盤。1993年発表。

「ゲイリー・グリッター」(vo.)は1944年英国生まれ。早くから歌手としてステージに立ち、15歳の時に初のシングルをリリースする。1970年代には「グラムロック」を代表するミュージシャンとして、大きな成功を得た。ところがその後、児童ポルノの所持や性的虐待といった数度に渡る有罪判決を受けて、現在も服役中。

日本での知名度こそ今一つという感じながら、英本国ではグラムに「グリッターロック」という別称がある程の浸透度がある。ただそれも、数々の犯罪で台無しになってしまったけれど…音楽性としては同じジャンルのDavid BowieやT-Rex等の尖ったスタイルに較べると、平易でポップな親しみやすい楽曲が中心。

少々野卑なBay City Rollersとでもいった感じか。どの曲も良いメロディが揃っていて楽しく聴けるだけに勿体ない(YesなんちゃらNoタッチ)。…個人的には本作のリリース元が、サイケ再発でお馴染みのRepertoireというのが面白い。
posted by ぬきやまがいせい at 20:48 | Comment(0) | 音楽

2017.12.07

「Fifth dimension」THE BYRDS

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聴いてみた、アメリカのウエストコースト・ロックバンド。1966年発表。

「ザ・バーズ」は1964年のL.A.で、Roger McGuinn(g)、David Crosby(g)らにより結成。翌年にはBob Dylanの曲をカバーしたシングル「Mr. Tambourine Man」の大ヒットにより、一躍西海岸ロックの代表的存在となる。その後もメンバーチェンジや音楽的な変遷を経つつも活動を続けたが、1973年に解散した。

本作は彼らの3枚目のアルバム。デビュー作で「フォークロック」というジャンルを打ち立てた彼らが、収録曲「Eight Miles High」を始めとする「サイケデリックロック」へと変化を遂げた作品。世界的に見てもサイケの先駆けとなった楽曲と言われており、同ジャンルの愛好家としては避けて通れない偉大なアルバム。

同バンドは数枚サイケアルバムを制作し(その後カントリーロックに変化)そのどれもいいんだけど…最初の本作が模索期という事もあってか、最も飛び道具的演奏や音作りで面白い。Dyranじゃないけど、「Hey Joe」のカバーもイカす。
posted by ぬきやまがいせい at 22:02 | Comment(0) | 音楽

2017.12.05

「Odessey and oracle」THE ZOMBIES

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聴いてみた、イギリスのサイケポップ/ロック・バンド。1968年発表。

「ザ・ゾンビーズ」はRod Argent(key)を中心に1962年結成。1964年に発表した1stシングル「She's Not There」で、早くもヒットを飛ばす。1968年にはアルバム「Odessey And Oracle」を製作するも、リリースを前にバンドは解散してしまう。その後散発的な再結成を繰り返し、2015年には来日公演も行った。

このバンドはシングル「Time Of The Season」でよく知られており、その曲を収録した(燃えよドラゴンみたいな)本作「Odessey And Oracle」は、名盤として長らく親しまれている。…ただ個人的には、正直余りピンと来なかったかなあ。

無論大変に優れた作品なのは間違いないのだが、本作はサイケポップというか多分「ソフトロック」的な感性の持ち主の方が気に入るんじゃないかな(まあ非オサレの筆者は違うわな)。個人的には「ふたりのシーズン」でのビザール感なんか面白いのだけれど…あれだけでアルバム1枚やられても、なんだか気持悪そう。
posted by ぬきやまがいせい at 21:46 | Comment(0) | 音楽

2017.12.04

「(same)」BAKER GURVITZ ARMY

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聴いてみた、イギリスのハードロック・バンド。1974年発表。

「ベイカー・ガーヴィッツ・アーミー」は1974年に元CreamのGinger Baker(dr)及び、元Gun,Three Man ArmyのAdrian Gurvitz(g,vo)とPaul Gurvitz(b)兄弟により結成される。同年には1st作をリリースし、翌年翌々年にもアルバムを制作するも、彼らのマネージャーの死を切っ掛けに解散してしまった。

本作は彼らの1stアルバム。バンド名の最初にBakerとあるものの「Army」と名付けられた通り、ほぼThree Man Armyから引き続いた音楽性を持っている。それでもBakerのドラムプレイが大々的にフィーチャーされていて、インタープレイ中心のインストゥルメンタル的曲構成へと、変化している辺りが聴き所だろう。

とは言え全体的にメロディーが良く、聴いていて充実感があるのは素晴らしい。まあ個人的にGurvitz兄弟は好きなので、大物メンバーの加入でブレイク…と行かなかったのは残念だけれど、こういう作品を残してくれたのは嬉しいねえ。
posted by ぬきやまがいせい at 21:56 | Comment(0) | 音楽

2017.12.02

アポロ18

観てみた、ゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ監督映画。2011年公開。

かつてアメリカが行った月面着陸ミッション・アポロ計画。17号をもって終了した同計画には、極秘とされた「18号」があったという映像が発見された。軍事目的の為に無人を装ったアポロ18号が無事に着陸を成功させ、2名の宇宙飛行士が月面へと降り立った。しかし彼らが異星の地で遭遇したものとは…という内容。

実際の記録映像を織り交ぜた月面の再現が結構雰囲気出ている、POV撮影によるフェイク・ドキュメンタリーSF。…同傾向の作品には「エウロパ」(2014年)があるけれど、そちらと較べると正直無理を感じるな。当時の映像記録は殆どフィルムだった筈だし、アポロ宇宙船のあちこちに、あんなにカメラがあるかいなと。

とは言え個人的には、劇中テープレコーダーから流れるYesの「And You And I」におおと。17号が72年12月なので、同年発表された「Close to the Edge」収録のその曲は、(多分翌年の18号に)丁度いいタイミングではあるな。
posted by ぬきやまがいせい at 22:21 | Comment(0) | 映画