2021.10.03

ボヘミアン・ラプソディ

観てみた、ブライアン・シンガー監督映画。2018年公開。

1970年代の英国。ペルシャ系移民の青年は後に「クイーン」となるバンドに売り込み、その素晴らしい歌唱でボーカリストの座を得る。その後「フレディ・マーキュリー」と改名した青年はバンドと共に、遂に世界の音楽界で頂点に立った。ところが自身の秘められた性的嗜好から、彼は苦悩を抱えて…という内容。

真面目な「スパイナル・タップ」みたいな映画(逆だ逆だ)。まあ個人的にQueen自体には、それ程思い入れは無いのだけれど…それでも名曲誕生の瞬間や、ライヴ・エイドでのステージ再現には結構感動してしまった。ただフレディ役の人が画面に映るたびに、「誰?このオッサン」って脳裏によぎってしまうのがな。

他のQueenメンバー役の俳優陣が本人にソックリすぎて、その差が際立ってしまったのかも(エンディングで映る実物フレディは、やっぱりカッコいい)。…どうでもいいんだけど、ZEP再結成にノーリアクションかよとか思ってしまった。
posted by ぬきやまがいせい at 23:21 | Comment(0) | 映画