2022.03.06

イエスタデイ

観てみた。ヒメーシュ・パテル主演、ダニー・ボイル監督映画。2019年公開。

しがない店員のジャックは、幼馴染のエリーをマネージャーに、売れない歌手活動を続けていた。だが地球全体が一瞬停電したある夜、彼はこれまでとは違う世界に迷い込んでしまう。それは「ビートルズ」が存在しない世界。ジャックは彼らの楽曲を演奏し、やがてそれが世界的な注目を浴びてしまい…という内容。

日本でも近いアイデアの漫画が連載されたけど、そちらと違うのは舞台が公開時の2019年な辺り。その設定を踏まえて登場したある人物のシーンが、作中でも特に感動的なものとなっている(ここまで書いたら、ほぼネタバレだな…)。

ただビートルズ好きの立場から言えば本作は、どうもかゆい所に手が届かない。まあそれより個人的には、Ed Sheeranが本人役で登場しているのが興味深かった。…いやそんな詳しい訳じゃないけれど、ホビット2主題歌の「I See Fire」はすごい好き。これならThe Long And〜ともいい勝負になったのに。
posted by ぬきやまがいせい at 23:22 | Comment(0) | 映画