観てみた。ヒメーシュ・パテル主演、ダニー・ボイル監督映画。2019年公開。
しがない店員のジャックは、幼馴染のエリーをマネージャーに、売れない歌手活動を続けていた。だが地球全体が一瞬停電したある夜、彼はこれまでとは違う世界に迷い込んでしまう。それは「ビートルズ」が存在しない世界。ジャックは彼らの楽曲を演奏し、やがてそれが世界的な注目を浴びてしまい…という内容。
日本でも近いアイデアの漫画が連載されたけど、そちらと違うのは舞台が公開時の2019年な辺り。その設定を踏まえて登場したある人物のシーンが、作中でも特に感動的なものとなっている(ここまで書いたら、ほぼネタバレだな…)。
ただビートルズ好きの立場から言えば本作は、どうもかゆい所に手が届かない。まあそれより個人的には、Ed Sheeranが本人役で登場しているのが興味深かった。…いやそんな詳しい訳じゃないけれど、ホビット2主題歌の「I See Fire」はすごい好き。これならThe Long And〜ともいい勝負になったのに。
2022.03.06
イエスタデイ
posted by ぬきやまがいせい at 23:22
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