観てみた、M・スコセッシ監督によるドキュメンタリー映画。1978年公開。
1976年11月25日に、サンフランシスコのウィンターランドで行われたロック・バンド、「The Band」の解散コンサート。ライブ活動の休止を決めた彼らは、多数のゲスト・ミュージシャンと共に演奏を行った。本作は公演当日の模様に、活動を振り返るメンバーのインタビューを織り交ぜて構成されている…という内容。
自分はThe Bandだと1stアルバムを聴いた位で、正直そんなには。なので本作を観るにも、思い入れというのは無かった訳だけど…映像も込みだと思ったより楽しめた。スコセッシ監督も初の音楽映画ながら、最初から仲々の手腕。
まあ音楽自体はバンド自身のより、ゲストの持ち曲を演奏してる時の方が盛り上がった、というのも確か。親分?格のBob Dylanは勿論、Ringo StarrやEric Clapton、(コカインでラリった)Neil Youngと盛り沢山。…どうも内情は色々あったようだが、ロック映画の名作と言う評価自体は揺るがないのでは?
2022.03.08
ラスト・ワルツ
posted by ぬきやまがいせい at 22:46
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