観てみた、ジョン・カーニー監督映画。2015年公開。
1985年アイルランド。高校生・コナーは、父親の失業で公立校「シング・ストリート」へ転校する事に。そんな時出逢ったのがモデルのラフィーナで、コナーは彼女の気を惹くためにバンドを結成する。2人の仲は進展したものの、彼女には交際中の相手が。更に両親別居で、彼の家庭は遂に破局し…という内容。
でバンドの方の名前も同じく「シング・ストリート」なんだけど、その演奏が当時全盛だったニューウェーブそのままといった感じ。当初垢抜けなかった主人公も次第に、まるでDuran Duranみたいなファッションに変貌するのが面白い。
まあ内容は青春/恋愛映画といった感じで、正直そこまででも(バンド描写自体は薄い)。でもThe JamやThe Cureといった既存曲に加えて、オリジナル曲が魅力的。当時っぽさに思わずニヤリとしてしまうが、高校生が作ったにしてはクオリティ高すぎだな。MuteやRough Trade辺りに持ってったら契約できそう。
2022.03.13
シング・ストリート / 未来へのうた
posted by ぬきやまがいせい at 22:44
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