観てみた、今掛勇監督によるアニメーション映画。2015年公開。
レイを始めとする5名の「ナスカ学園」生徒は、課題としてUFO・宇宙人研究をテーマに選ぶ。ところが発表直前に何者かの妨害を受け、しかも突然UFOの機内にアブダクションされてしまう。そこで宇宙人がレイに語るには地球では善悪二大勢力が争っており、彼らの学園にも悪の手先が潜伏していて…という内容。
大川隆法製作総指揮による、「幸福の科学」劇場アニメ第7作。今掛監督としては3作目に当たり、その後の作品でもキャラデザ・総作監を兼ねる力の入れ様。その教祖様がいなくなってしまって、今後アニメ製作はどうなるのだろう…
別にいいけど。本作はUFOをネタに採り上げ、案外普通のアニメっぽいのだが…チャネリングして宇宙に飛んでからは胡散臭さ全開。大川先生の教えを延々聞かされて眠いのなんの。でも主人公が超サイヤ人4みたいに変身したりと、デタラメ…いやサービス満点。監督のキャラは地味可愛いくて結構好きだな。