見てみた。手塚治虫原作、谷口悟朗監督によるTVアニメ・スペシャル。
近未来の地球。地上の自然破壊は益々進み、人々は「ネオ・ジャングル」と呼ばれる人工の環境で動物を、保護の名目で生育していた。その動物たちの中で「大帝」と呼ばれる指導者が白ライオンのパンジャ、そしてその幼い息子がレオ。動物の言葉を理解するという少年・賢一との出会いにより、物語は始まる…という内容。
これ、すげえおもしろかった。…作品の雰囲気自体は昔なつかし、24時間テレビのスペシャルアニメみたいだったけど、「ジャングル大帝」なんていう手垢の付きまくった題材で、これだけのものが出来上がるとは正直ナメていたな。申し訳ない。
「それでも谷口なら…谷口ならきっと何とかしてくれる」の言葉どおり(関係ないけれど、これ「仙道」のもじりだったのか)。まあ筆者、谷口作品はガンソ以外は大体好きだし(ギアス二期も余裕で楽しめたよ)、本作でもトトなんかスクライドのキャラみたいに熱くてよかったね。芸能人のアテレコにくじけず、見といてよかった。
2009.09.14
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック