観てみた、デヴィッド・リンチ監督映画。90年公開。
因縁を付けてきた男を殺した罪で投獄されたセイラー。保釈になった彼は、恋人ルーラと再会する。自動車を飛ばしカリフォルニアへと向かう2人だったが、ルーラを溺愛する母親から殺し屋を差し向けられる。一方ルーラの妊娠が発覚するのだが、そそのかされたセイラーは再び強盗で罪に手を染めてしまう…という内容。
主演は若き日のニコラス・ケイジ、知らなかったな。ケイジに関しては本作の後、筆者も色々と見掛ける様になったけど、その逆にリンチ自身からは縁遠くなってしまった気が。…本作直後に例の「ツインピークス」があった訳で(ラストの天使役はローラ・パーマーの人)、リンチ作品が最も持てはやされた時期の映画だなと。
本作は割と平明な部類。ただリンチらしい「やりすぎ感」は矢張り通底していて、これがカンヌのパルムドールだというのは少々信じられない。…古典の域に入った「イレイザーヘッド」辺りと比較すると映画的な貫禄が無いけど、これはこれで。
2009.11.06
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