2009.12.24

美女と液体人間

観てみた。円谷英二特技監督、本多猪四郎監督による特撮映画。58年公開。

雨の夜、麻薬密売に関わるギャングが衣服だけを残し失踪した。捜査はその男の情婦、キャバレー歌手・千加子にも及ぶが雲を掴む様な状態。一方化学者・政田は洋上で被曝した漁船に関わる患者の証言から、彼は人間が液体化して人を襲うようになったと推測する。かくして液体人間による被害は拡大し…という内容。

東宝映画のいわゆる「変身人間」シリーズでは、何故か「マタンゴ」がダントツで知名度があるようだが(多分、一番着ぐるみモンスター色が強いからじゃなかろうか)本作はそちらを超えて、想像以上に奇妙でいい。…冒頭からしばらく刑事ドラマなんだか、キャバレーミュージックのモンド映画なんだか判らないという内容だし。

まあ退屈って言ったら正直退屈なのだが、その後は液体人間の登場で俄然盛り上がる。「溶解人間」かよ…とか思いつつ観ていたけど、これって案外エヴァにおける補完後の人類の姿を先取りしたものかもしれないな、なんて。褒めすぎか。
posted by ぬきやまがいせい at 05:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮
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