2009.12.25

ガス人間第一号

観てみた。円谷英二特技監督、本多猪四郎監督による特撮映画。60年公開。

手口不明な連続銀行襲撃事件。犯人の追跡により捜査線上に浮かんだのが、日本舞踊の家元である春日藤千代という女性だった。共犯を疑われ彼女が連行された直後、彼女の解放を求め一人の男が真犯人を名乗り警察を訪れた。橋本という青年、彼の正体とは身体をガス化し殺人を犯すガス人間だった…という内容。

という訳で、東宝「変身人間」シリーズにおける最高傑作はこれ。虚仮威しかと思いきや実は悲恋もの、B級的内容にして格調高さを併せ持つ。全く背反した要素を、同時に味わう事の出来る名作。…SFものとして考えても案外アリで、ガス化出来たら確かに、パイロットとして加速度による肉体的負担は関係なくなるだろうなぁと。個人的には子供時分にTVでちょっと観て、ずっと印象に残っていた作品。

関係ないけどビルからモクモクと立ち昇るガス人間は、何だかまるで「ケムリです」と言って、JTのCMみたいに分煙の大切さを語りかけて来そうで笑ってしまった。
posted by ぬきやまがいせい at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮
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