観てみた、赤根和樹監督によるアニメーション映画。2000年公開。
空虚な日常を送る女子高生ひとみは世界の終焉を思い描いた刹那、幼い頃にも出逢った不思議な人物の導きで次元の扉を開く。そこはガイアという名の異世界、エスカフローネという巨大な人型甲冑の内部から出現した彼女は「翼の神」と呼ばれる事に。竜族の末裔である若き王バァンと行動を共にするうち…という内容。
1996年に放映されたTVアニメシリーズ、「天空のエスカフローネ」の劇場版である本作。人物設定等がある程度共通するものの、オリジナルのストーリーとなっている。…筆者もTV版は好きだったので、今回観てみたという次第。なつかしい。
設定面でもガイメレフの名称が「ヨロイ」と改められた事を始め、(日本風鎧兜のデザインが採り入れられた衣装等)幾つかの変更が見られる。エスカフローネなんか「人が乗る巨神兵」みたいな感じで、操縦するだけで貧血起こしそう。…ただ地味と言うか色々内容に無理を感じるのも正直な所。とは言え映像はよかった。
2012.01.18
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