2017.07.06

目撃

観てみた。クリント・イーストウッド主演、監督映画。1997年公開。

凄腕の泥棒ホイットニーは忍び込んだある邸宅で、殺人現場を目撃する。被害者は家の主人が留守中の妻で、殺害したのはその妻が不倫相手にナイフを向けた事から発砲した警護官だった。不倫相手とは時の米大統領で、側近は事件を揉み消そうとする。だがホイットニーは証拠のナイフを持ち去り…という内容。

デイヴィッド・バルダッチの同名小説を原作とする本作。当時任期中の大統領はビル・クリントンで、こうして時を経た上で見るとその下半身にだらしないイメージが、そのまま反映している事に驚いてしまった。で社会正義の人イーストウッドが、それに業を煮やして作った映画が本作という見方も出来るとは思うけれど…

サスペンスとしては悪くないものの、近年の「覚醒後」の作品には及ばない。彼の監督作における覚醒前後を分けるのは、自己投影の度合いだと思う。本作の万能で強キャラな泥棒なんて、今の彼は(少なくとも自分では)演じないよな。
posted by ぬきやまがいせい at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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