2017.07.10

ビッグ・アイズ

観てみた、ティム・バートン監督映画。2014年公開。

一人娘と共に旧夫の元を逃れたマーガレット。その後彼女が再婚したのが、同じく絵を趣味に持つウォルターだった。やがて「ビッグ・アイズ」と呼ばれる、眼の大きな子供を描いたマーガレットの一連の絵は大評判になる。しかしそうした全ての作品は、社交的で商才のある夫が描いたものと世間を偽って…という内容。

画家マーガレット・キーンを題材にした実話映画。日本人なら恐らく誰もが連想するのが例の佐村河内事件だろうけれど、50年程前にも似た様な話があったというのだから驚く。…そちらと比較すると本作の事件で実際の夫は、最後まで自らの非を認めなかったというのだから、佐村河内以上の悪あがき振りが凄いわな。

映画ではその夫を存在感たっぷりに描いており、確かに最も目立つ対象なのだが…本作で胸に迫るのはマーガレットの孤独や疎外感。これは初期バートンを特徴付けていた主題と言え、個人的には久々に同監督作ではピンと来たな。
posted by ぬきやまがいせい at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/451691569

この記事へのトラックバック