2017.10.07

カットスロート・ナイン

観てみた、ホアキン・ロメロ・マルシェント監督映画。1972年公開。

雪積もる冬の西部。ブラウン軍曹は娘サラと共に、鎖に繋がれた7人の凶悪犯の護送をしていた。彼は囚人の中に、かつて妻を殺害した者がいるいう情報を得たのだ。ところが車内に金塊があると嗅ぎ付けた強盗に襲われ馬車は破壊、一行は徒歩で山越えをする羽目に。厳しい行軍と過度の緊張の中…という内容。

タランティーノ監督が「ヘイトフル・エイト」を製作する上で、多大な影響を受けたと言われるマカロニ西部劇。西部の「雪」に「犯人捜し」要素、タイトルに冠された「数字」や過激な「暴力」描写等々…と、成る程確かに色々と共通点が窺える。

残酷というイメージのあるマカロニでも本作は飛び切り強烈で、まるでルチオ・フルチの映画並。まあイタリアは、ホラーやジャッロの国だって事を再確認してしまった。ある意味ヘイトフル〜でも及ばない程のやり過ぎ感があったものの…展開自体はだるくて、そういう辺りの手際は流石にタラ監督の方が上なんだなと。
posted by ぬきやまがいせい at 22:48 | Comment(0) | 映画
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