観てみた。ジョン・ウェイン主演、ジョン・フォード監督映画。1962年公開。
上院議員・ランスがかつて、駆け出しの弁護士として過ごしたシンボン。彼はその町で「リバティ・バランス」という無法者から、手酷い暴行を受けていた。そんな彼を支えたのがハリーという女性、だが牧場主のトムもまた彼女を愛していた。そんな中リバティが新聞編集長を、半死半生の目に遭わせて…という内容。
ドロシー・M・ジョンソンの小説を原作とする本作は、ウェイン&フォード・コンビによる最後の西部劇映画だとの事。…主役はトム役のウェインなのだけれど、お話の中心はランス役ジェームズ・ステュアート。ウェインはいかにも強そうな、いつものガンマン然として登場するのに活躍は?…という辺りが本作のキモ。
まあ個人的にウェインは、どの作品を見ても何だかいけ好かない印象があるので、本当何で昔の映画ファンには人気あったんだろうと。本作もそういう意味ではまさにそのままなのだが…そういう辺りの逆手に取り方も「キモ」だな。
2021.10.25
リバティ・バランスを射った男
posted by ぬきやまがいせい at 22:46
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