2023.04.06

ブラザーズ・クエイ短編集 V

観てみた、アメリカのアニメーション作家の作品集。2016年発表。

「ブラザーズ・クエイ」こと、一卵性双生児であるスティーブンとティモシーのクエイ兄弟。2人は1947年にペンシルベニア州で誕生し、英米の大学で芸術を学んだ後に、モデル・アニメーションの制作を始める。1986年発表の「ストリート・オブ・クロコダイル」では世界的な注目を集め、現在でも活動を続けている。

こちらもアマプラ見放題で配信している作品だけど、元々2016年に「〜短編作品集」として販売された日本版ソフトを、3分割したものの様だ。…代表作である〜クロコダイルはUに収録。LD時代に見たきりなので、自分も久々だな。

内容自体はどれも病的で陰鬱、廃墟・廃物趣味のダークな映像で、夜になると人形が動き出すという…グロテスク版おもちゃのチャチャチャみたいな作品ばかり。でもVに収録している「人為的な透視図法、またはアナモルフォーシス(歪像) 」は、なぜかドキュメンタリーと言うか、美術紹介番組みたいで面白い。
posted by ぬきやまがいせい at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ
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