観てみた。ラッセル・クロウ主演、ロン・ハワード監督映画。2001年公開。
数学科の学生であるジョン・ナッシュは、奇矯な振舞で周囲を困惑させつつも、画期的な論文を物にする。数年後彼は米国政府からの極秘指令を受け、ソ連が発する暗号を解読するという諜報任務に就く事に。教え子であるアリシアと結婚したナッシュ、ところが次第に彼に敵からの魔の手が迫って…という内容。
実在のノーベル賞学者を採り上げた実話映画の本作、米アカデミー賞では4部門に渡って受賞した。なので本作は、感動実話という辺りが評価されたんだと思うけれど…予備知識が無かった筆者には、結構なサプライズ展開が待っていた。えっ、これ実は、シャッターアイランドとかファイトクラブ系だったの?、と。
まあ感動実話なんだから、ネタバレ云々は別にいいでしょ。ただ2015年には、本人のナッシュが他界したのだけど…受賞直後の帰路に奥さんと一緒に交通事故死したという。なんだか映画と違って世の無常さを感じてしまったなあ。
2023.06.09
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