観てみた。R・カルキン主演、ヨナス・アカーランド監督映画。2019年公開。
1980年代ノルウェー。真のブラックメタルを目指す「Mayhem」のリーダー・ユーロニモスは、悪魔崇拝を掲げる集団としても活動していた。そんな中ボーカリストが自殺し、バンドは一躍有名に。だが彼らに憧れるヴァーグがサークルに加わった事で、連続教会放火という危険な犯罪に手を染めて…という内容。
殺人事件にまで発展した、ノルウェー・ブラックメタル界狂気の時代を描いた実話映画。筆者も一応簡単な概要だけは知っていたので、成程こんな感じだったのかと(ただ実話と虚構が入り混じるという、注意書きが冒頭掲げられる)。
音楽ものとして結構「らしさ」があってカッコいい(Scorpionsディスられすぎ)のに加え、切ない青春映画でもあるのは仲々いいんじゃないかな。…ただBurzumの人が狂ってて本当にとんでもないんだけど、その後の本人の動向も滅茶苦茶すぎる。これじゃEuronymousも浮かばれんわ、という気もしたりして。
2024.01.08
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