観てみた、スチュアート・ハグマン監督映画。1970年公開。
1960年代。ウエスタン大学では校舎建設に関して生徒と学校側とで意見が対立し、講義も停止されていた。そんな時ボート部のサイモンは好奇心から、学生達に占拠された一角に入り込む。そこでリンダという女学生と知り合い、彼女と交際を深めると共に、活動にものめり込んでいく事になるのだが…という内容。
いつか君と行った映画(行ってない)…まあタイトルばかりが有名なので、観ておくかと。アメリカンニューシネマの1作と言われる通り、ドキュメンタリー的手法で等身大の青春が描かれ、Neil Young等の劇中音楽が当時を忍ばせる。
案外恋愛要素(そして青春/祭りの終わりという寂寥)もあるので、ユーミンの「〜もう一度」も本作のイメージを的確に切り取っていたんだな。当時の若者の心象風景を映画にした事で共感を呼んだ、のかなと想像は出来るけれど、今見ると少々だるいかなあ。…でも「爆裂都市」の元ネタ?、とか考えると面白いかも。
2024.05.05
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