観てみた。ウォーレン・ベイティ、バック・ヘンリー監督映画。1978年公開。
アメフト選手のジョーは、スーパーボウル出場を前に事故死してしまう。ところがそれは天国側の手違い、現世へ戻ろうにも肉体は遺灰になってしまった。そこで彼は裕福な男、ファーンズワースの身体を借りて復活を果たす。大富豪が関わる社会的問題に取り組む一方、アメフトへの復帰を目指して…という内容。
これもタイトルだけは知っていた映画。でも別に「チャンピオン」じゃないんだけど…と思ったら、企画段階ではモハメド・アリ主演によるボクシング物だったそう。映画「幽霊紐育を歩く」のリメイクだから、そちらの主人公が元々ボクサー。
「幽霊になって天国から戻って来る」という作品の走りとの事だが、今見るとある意味転生物。金持ちとして社会貢献、アメフトでも大活躍とまさに無双…ただそう都合よくばかりもいかないのは、当時っぽいのかな。レバーシェイクなんて妙な飲物は、前々年公開のロッキーっぽい?…これもボクシング物の名残か。
2024.05.06
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