2024.06.12

メサ・オブ・ロスト・ウーマン

観てみた。ロン・オーモンド、ハーバート・テボス監督映画。1953年公開。

グラントとドリーンという男女2人が、死の砂漠から生還を果たす。彼らは誰も近づく事の出来ないザルパ・メサに飛行機で不時着し、山頂の台地で恐ろしい体験をしたと言うのだ。そこではアランヤ博士という科学者が、巨大蜘蛛や小人、そして蜘蛛の能力を持ったタランテラという女性を作り上げており…という内容。

本作はしつこい位状況説明のナレーションが入っており、それがギターの反復的な演奏と共にラテンアメリカの、マジックリアリズム的な「語り部」を連想させ興味深い。…とか言ったら褒め過ぎだよな。音楽は耳障りで騒々しく、ある評論家からは「気が狂う」とまで言われてるし、ストーリーも退屈な事この上ない。

蜘蛛女のキス…じゃなく踊りが延々続くのを無理やり見せられるのは、死霊の盆踊りと大差ない。また本作の音楽はエド・ウッド作品に流用された上、出演者もプラン9等に参加しているそう。最底辺映画にも地下交流があって怖い。
posted by ぬきやまがいせい at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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