観てみた、浜名孝行監督によるアニメーション映画。2023年公開。
かつて「闇の魔女」が倒され、封じられた魔法の世界。学校では「らくだい」生である銀の城の王女・フウカは、黒の城の王女・リリカの誘いで見慣れぬ腕輪を身に付けてしまった。それは闇の魔女を封印していた呪具で、緑の城の王女・カリン、青の城の王子・チトセと共に、異空間へ飛ばされてしまい…という内容。
原作は成田サトコの児童小説シリーズで、刊行15周年を記念して制作された劇場アニメが本作。…本作は一言でいってしまうと「プリキュア」。作画・演出にストーリー等、かなりプリキュア感があって、そこから変身・必殺技・マスコットに年替わりモチーフを引いた感じ。そのせいか、ちと物足りなく感じてしまった。
あと60分という中編尺な辺りからも、駆け足な印象(これは児童向けとしての配慮かも)。…と思って調べたら、監督の人って「オトナプリキュア」でシリーズディレクターもやっているので、ある意味本業?だった。成る程これはこれで。
2024.08.24
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック