見てみた、小沢さとる原作によるOVAシリーズ全2巻。
人類の平和という理想を掲げ、強大な軍事力により海の支配を目論む秘密結社「USR」。その脅威に対抗するため各国は精鋭潜水艦を結集し、「平和維持海軍(PKN)」を組織する。だがその結成式典に、USRの潜水艦UXが現れ攻撃を受けてしまう。そこに駆け付けたのは日本の旧式艦「707号」だった…という内容。
原作である漫画「サブマリン707」は以前読んだ。…筈なのだが、内容は完全に忘れてしまったな。まあそのお陰(?)で本作を見るに当たっても、特に違和感を覚える事は無かった。原作の印象は良くも悪くも「古き良き少年漫画」って感じか。
そういう意味だと本作OVA版は、「沈黙の艦隊」以降の環境を感じ取る事ができるかも。艦体の各部そこらじゅうをパカパカ開けて色んな武器を撃ち出す様は、流石にリアルとは言わないだろうけどな。でも案外暖かみのあるCG映像は原作の雰囲気を壊さずにいい感じ(まあ内容自体は置いといて)。…あと幼女媚びすぎ。
2008.01.06
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック