観てみた、杉山慶一監督によるアニメーション映画。06年1月公開。
実験が失敗し、暴走した植物により囲まれた未来の地球。人々は凶暴な森に怯えながら暮らしていた。ある日少年アギトは、地下の施設で眠る少女トゥーラと出逢う。彼女はアギトに誘われ訪れた中立都市で、自分の知る地球と余りに違う姿に驚きを禁じ得ない。そして彼女は自らに託された使命を決断する…という内容。
GONZO制作の劇場アニメ第1作、飯田馬之介が原案なのか。まあ緒方剛志キャラデって事で以前から興味はあった。デザイン自体はそんな悪くもないと思うけど、どうも地味だね。物語面でキャラ立ちしてれば気にもならなかったんだが…
でも冒頭の植物暴走シーンは良い。…人を襲う植物相というとオールディスの「地球の長い午後」だけど、あれに較べたらのん気なもんだね。そっちはなにせ自転自体止まっちゃってるんだし、人の力でどうこう出来るレベルじゃないわな。でも何で植物は地球目指したんかな、月面からでも一番の光源は太陽のはずだし。
2008.01.25
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