2007.05.07

天元突破グレンラガン

6話目まで見た。ん? いや、面白いよ? 一連の騒動を横目で眺めつつ、ここに来てようやく事態が落ち着いたように思い、やっと見る気になった。

という訳でそれはさておき、本作の内容を語る上で、最大の要素はやっぱり「作画」って事になるんじゃないかな(…良くも悪くも)。実際、番宣的なところでも売りにしている訳だし、驚くほど見応えあるのは確か。

最近アニメを見るファンの側で、作画が「再び」注目を受けるようになったと感じる。…再び、と言ったのは一時期アニメーターよりも、脚本や演出がアニメ作品において最重要なものと見做されていたからだ。

それをおかしな事とは言わないのだが、アニメの本数増加による全体的な質の低下や、いわゆる「作画崩壊」が話題になってしまう状況、その揺り戻しや反動があるのかもしれない。端で見ていて、仲々面白い現象だ。…本作もストーリーはともかく、「動きの純粋な快感」があって良い。
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2007.05.06

DARKER THAN BLACK 黒の契約者

4話目まで見た。…本作では前後編の2話構成を徹底させるみたいだから、現段階の最新回の5話は、6話放映後に見る事にしよう。

でまあこの作品は、要するに「能力者バトル」もの。本作のタイトルにもある「契約」の存在が、内容を特徴付けている。つまり、この手のジャンルには割とよく見られる「制約」の一種と考えていいと思う。

でもH×Hの「念」に見られる「発動条件」なんかと違って、能力とは全く関係が無いのが面白いと言ったら面白い。…本作の場合「対価」とは「人間性に対する制約」で、生活そのものを阻害する呪いのようにも見える。

個人的に連想するのが、強迫神経症における「強迫儀式」。調べて貰ったら判るけど、生活する中であらゆる手順が決まっていて、それをこなすだけで忙殺されてしまうような症状が現に存在する。…「契約者」の非人間性に対するアナロジーとして、これはちょっとばかり興味深い。
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2007.05.05

大江戸ロケット

4話目まで見た。

映画の場合、原作を舞台劇から持ってくるというのはあまり珍しくもないけれど、アニメ作品としてはかなり特殊な例かもしれない(実際自分には思い付かない…逆方向の例ならば無い事もなさそうだけど)。

なんでだろう?と考えると、演劇とアニメではやっぱり客層が相当違うからね(アニメは原作のファンをそのまま引っ張り込めるから、漫画やゲームを原作にするのだろうし。狭いマーケットだから致し方ない)。…かく言う自分も、原作の「劇団☆新感線」というのは恥ずかしながら初耳。

で実際作品を見た印象は、逆に演劇臭が全くしないのに驚いた(演劇原作の映画だと、どうしても舞台を限定するような制約の名残があったりする)。代わりに今風のいかにもなアニメ作品臭さもしないのが長所で、作画の良さと相俟ってなかなか楽しい(奇士のリベンジ…たのみます)。
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2007.05.02

BLUE DRAGON

4話目まで見た。

案外面白いと思っているんだけど、なんか全然話題になってないな。…自分は原作のゲームや、少年ジャンプ連載の漫画版「ラル・グラド」はよく知らなかったりする(Xbox360持ってないし)。だからまあ純粋に初めて接する作品な訳で、妙な先入観は無いつもり(ヒゲがどうとか…)。

でどんな作品なのかと思ったら、基本的にはあれだ「スタンド・バトル」。スタンドというのは格闘技の立技じゃなくて、例の「幽波紋(死語)」の事。「影」と呼ばれる存在がマスターの指示で敵と戦う訳だけど、足の裏にくっついているもんで主人公が振り回されてしまうのが面白い。

「名たんていカゲマン」?、という指摘もあったり無かったりするが、ドラゴンの姿はどっちかというとナメック星の神龍だ。…まあそれより何よりパクロミ声の女戦士のキャラが非情で、有無を言わさぬ所が好きかも。
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2007.05.01

ラブ☆コン

4話目まで見た。スタッフの構成をいちいち、しっかり照らし合わせてみた訳じゃないから違うのかも知れないけど、本作は「神様家族」制作班によるものなのかな?(一応共通する名前も確かにある)。

…まあ作画の雰囲気からそう思ったのだが(あと「色指定」、いかにも東映なトゲトゲした感じが無い)、カラオケのシーンで神様家族の主題歌が歌われてたりして、やっぱりそういう事なんじゃないかな。

でもそれより本作を実際見た印象としては、以前日曜朝にやってた恋愛中心の少女漫画原作ものみたいだなと。その後路線変更でその枠(現状のプリキュア枠)は、完全女児向けになってしまったけど(…そうとも言えない?)、こうして場所を変えて復活したようで何となく嬉しい。

しかし展開がやけに早くて驚いた(初詣の後、即バレンタインって…)。ネタが無くなったらあれだ、ニューヨークに行くってのはどうよ?
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2007.04.30

地球(テラ)へ…

4話目まで見た。本作の原作漫画は、だいぶ前に読んだ事がある。それから東映の映画版も、劇場でではないけど以前観たな。

…でまあその時の印象は、その当時が多分「少女漫画」ってものに最初に触れた時期になると思うので(原作自体は「マンガ少年」での連載だったけど、女性作家が少年漫画を描いたと言うよりも、当時の感覚では「少女漫画が少年誌に載った」という方が適切だと思う)印象深い。

超能力物としては古典に入る部類だと思うのだが、映画公開の段階('80)ではアニメ作品として結構斬新で、数年後の「幻魔大戦」公開('83)までジャンルとしての代表作的位置づけにあったと思う。

で本作リメイク版なんだけど、原作の内容を丁寧に追っていて好感が持てる(…まあ正直、ほとんど忘れてしまっている)。ただどうにも展開が緩やかで、原作未読の人の事を考えるとちょっと不安になってしまうかも…
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2007.04.28

風の少女エミリー

4話目まで見た。

本作は「赤毛のアン」の作者として知られるルーシー・モード・モンゴメリの、もう一方の代表作。以前読んだモンゴメリの伝記によると作者自身の自伝的要素が強いらしく(主人公が小説家を志したり)、一連の「アン・ブックス」より作者本人は気に入っていたとか…そんな記憶が。

まあ筆者、エミリーシリーズ3作はだいぶ以前に買ったまま積んでしまっているんだけどね。…そのうち(他にも手元にあるモンゴメリ作品と共に)読まなくちゃなあ、と思っているうちにアニメ化されてしまった。

本作アニメ版はまあ、序盤って事もあるしまだ何ともな感じ。でも個人的な希望を書くと、出来ればフジテレビの名作劇場枠で作ってもらいたかったかなあ、なんて。取り敢えず本作には、モンゴメリ的なモチーフが散見され(抑圧的な大人の存在と反発、物語への憧憬等)興味深い。
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2007.04.27

ひとひら

4話目まで見た。

「演劇もの」のアニメという事で即座に比較対象として思い浮かべてしまうのが、最近にもリメイクされた「ガラスの仮面」。…実際なかなかよく出来た作品だったけれど、本作とはやっぱりだいぶ違うなあと思う。

最大の違いは主人公の才能の度合、と言うか「演劇へ向ける熱量」の差じゃないかな。もちろんそれぞれの作品としての作風や指向の違いだから、どちらが良い悪いとは一概に言えないのだが。ただ見ていて本作がどうにももどかしいのは、その辺が理由なのかもしれない。

あとガラスの仮面は作中に演技論(メソッドのそれ)や、テクニカルな要素を導入しているのが特徴。対するこちらは、そこにまで至ってないというのが現状で…だから実のところ本作は、「部活動もの」と再定義するべきなのかも。そういや、まるで「光画部」VS「写真部」だよね。
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2007.04.26

機神大戦 ギガンティック・フォーミュラ

4話目まで見た。

難しいね。同じような題材を扱うせいで、どうしても過去作品と似たような展開・構成になってしまうというのは。だからその点は割り切って、内容的に薄口になってしまうのは承知で、サクサク進行させる方がいいのかも(実際本作だと、主人公がロボットに乗るまでの葛藤はそんな扱い)。

代わりに(今回すごいメンツを、ずらり揃えただけの事はあって)、デザインや設定は仲々に面白い。…各国のロボをそれぞれ異なるデザイナーが担当しているのだが、3DCGに置き換えると案外統一感も出るもんで。

特に戦闘描写は下手したら単なるどつき合いになりそうな所を(…でもちょっと、能力者バトルっぽいニュアンスがある)、牽制に細かくミサイルや機関砲を使う等の描写で微妙な線でリアリティを出している。…しかし30年後になっても、フランカーどころかF2まで現役なのかあ。
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2007.04.25

キスダム

4話目まで見た。

うーむ、なるほど。…まあ個人的な印象から言わせてもらうと、(今回の件に関して、「MUSASHI」や「ヤシガニ」を引き合いに出す人がいるが)まだまだだね。あんな放送事故クラスは、今後多分地上波ではありえない(実際テレ東は審査で水準に達しないような内容だと、納品拒否される)。

そういう場合は「クラスターエッジ」(こちらも似たような理由で大変だったらしい…)みたいに、総集編オンパレードでしのぐ事になるんじゃないかな。…それはともかくとして、(あんまり語られない)内容の話でも。

本作も1話の出来に限っては本当すさまじくて、実に勿体ないと思ってしまう。メカの戦闘や、CG爆発の描写がまじカッコいい(ヴァイパーからドルフィンが抜け出た後が、空力中心の移動を考慮したナイス変形)。まあ、今後体制が整ったらまた1話みたいなの見たいなあ、と淡い期待。
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2007.04.24

エル・カザド

4話目まで見た。

本作は真下耕一監督による「美少女ガンアクション」3部作の、掉尾を飾る作品との事。…「ノワール」が欧州、「マドラックス」が中近東のイメージだとすると本作はメキシコ辺り、ラテンアメリカのそれか。

そうした設定という事から即連想するのはペキンパーの映画なのだけど、アニメ作品の舞台としてはそれはそれで案外新鮮。ドンパチやるためのロケーションとして荒野の途中に散在するダイナーや教会は、結構しっくり来てしまう(女主人の名前がフリーダで、F・カーロを連想したり…)。

あと個人的に面白いのは、「マクスウェルの悪魔」の能力。まあ要するに超能力なのだが、それに「らしさ」を付け加える着想としてセンスいい(「ああっ女神さまっ」では、マクスウェルの悪魔そのものが出てたりするが)。…とりあえず3部作中、最も「とっつきやすい」気がするよ。
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2007.04.23

ヒロイック・エイジ

4話目まで見た。

本作はタイトルからも伺われるように、一種の「叙事詩的英雄譚」という事なのだろうな。舞台設定や道具立て等の基本的な「見かけ」はSFもののそれなのでちょっと間違えてしまいそうだけど、本作の内容は「神話」や「おとぎ話」の類縁として見る事が出来るかもしれない。

…まあSF自体にもそのサブジャンルとして「スペース・オペラ」や「ワイドスクリーン・バロック」って分野があるので、そうかけ離れた内容とは言えないのだが。それでも(契約等に関する「文言」としての)「言葉」により紡がれる物語との印象が、直接神話との近似性を強く感じさせる。

逆に言ってしまうと、ビジュアル面での魅力の乏しさが本作最大の問題なのだけれど(…なんかシンちゃんみたいなのが、ハクオロ化してたような)、このまま行けば案外面白い方向に進んでくれるかも?
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2007.04.21

真救世主伝説北斗の拳 ラオウ伝・殉愛の章

観てみた、武論尊・原哲夫原作漫画のアニメ化映画。06年公開。

核戦争後の荒廃した地球。そこでは最強の殺人拳「北斗神拳」伝承者のラオウが強大な権力を振るい、往く先々を支配下に収めていた。一方本来一子相伝である北斗の正統後継者ケンシロウは、北斗と対になる「南斗」の男サウザーの卑劣な暴力に怒りを感じていた…という内容。

…要するに原作のサウザー編の映画化。でもサブタイトルがこんなだから、ラオウが主人公と思うよな(今度公開する映画も、葬式までやってるが…)。内容は漫画の方読んだのが相当に前で、内容うろ覚えの「あー、そういやこんなだったっけ」みたいなゆるいリアクションがせいぜい。

ただ改めて見て思ったのが、すごいハイブリッドな内容だなと。この映画を観る限りだと、拳法ものというよりヒロイックファンタジー。片方で武侠作品だったり、もう一方でマッドマックスだったり…大変な闇鍋だ。
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2007.04.14

あらしのよるに

観てみた、杉井ギサブロー監督によるアニメーション映画。05年公開。

ある嵐の夜、小屋の暗闇の中でお互いそれと知らず出逢った狼と山羊。彼らはその後も、種族の壁を越え友情を育む事になる。だがその事をそれぞれの仲間の群れに知られてしまい、彼らは濁流に身を投げ逃亡を図る。嶮しい雪山を登り、楽園を目指す2頭だったが…という内容。

原作は絵本らしい。が本作で描かれているのは、紛れもない「恋愛」。…狼と山羊、どちらもの性別が「牡」という事で、同性愛的な匂いを作品から感じ取るのは容易いのだけれど(実際筆者も何じゃこりゃと思いつつ観てた)、ここでの恋愛とはもっと抽象的・概念的なものだろう。

作中で不明瞭だったり曖昧な要素は、全て「恋愛感情」から来るものと結論できる(山羊が狼の食事を批判するシーンは、嫉妬そのものだ)。…観ながら、まるで「泥だらけの純情」だな、とか考えてたよ。
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2007.04.03

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

観てみた、バーローの方のコナン劇場版第10作。06年公開。

コナンと毛利探偵一行は依頼を受け、テーマパーク側のホテルに赴く。そこで彼らは謎の人物により、腕に爆弾を仕掛けられてしまう。蘭達を人質に取られたコナンは、その人物が提示する「謎」を解く事を強要される。途中合流した平次らと共に、次第に事件の真相に迫る…という内容。

なんかこれこのアニメシリーズの、10周年記念作品らしい。…そう言われると確かに、様々な登場人物が一堂に会し賑やかな内容。その分内容がゴチャついて、筋を追いにくい気が。まあでもそれなりに楽しい。

ところが残念な事に光彦の声が大谷育江さんではなく、当時代役を担当していた折笠愛さん。これはこれで、ある意味面白い記録になったかも。…関係無いけど本作を観た直後、録画していたヘイヘイヘイSPを見たら松っちゃんが、「コナン録画してる」とかネタにしてて笑ってしまった。
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2007.03.17

ロケットガール

4話目まで見た。

「女の子をロケットに乗せる」ためのエクスキューズを、「重量問題」から得るというのは卓見だと思う。…これ一つでラノベ的な体裁が整った訳で、物語のアイデアというのがどういう風に繋がるか判らんもんだねえ。

でもそれだけじゃ正直、短編向きのネタなんだよな。自分は原作を読んでいないので、これからどういう風に展開するのか知らないのだが(…例えば固体燃料の触媒話みたいに、ガジェット要素で延々話を運んだりとか?)。まあ人間関係にシフトさせていくのが、順当なところか。

ただ自分も理工系の勉強を(多少)してたもんで、関数電卓の話なんかに反応してしまうんだけど…(いや、その辺は古傷だからほっといて)、なんか普通にラノベっぽいドタバタだと逆に安心してしまうよ。そういう訳で、案外面白い所を突いて来るので今後も期待、って事かな。
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2007.03.09

獣装機攻ダンクーガ ノヴァ

4話目まで見た。 自分は前作をそう一生懸命見ていた訳ではないので(ダンクーガに合体するまでが途方もなく長かったもんで、途中で見るのをやめてしまった…)、本作の続編なのか独立した作品なのか、現状ではどうとでも取れるという制作スタンスは逆に取っつきやすい。

だから自分の本作に対する印象は「ダンクーガ」であるか否かより、「バリアニメ」の新作って感じ。見ていると、あらゆる場面で「バリっている」もんだから、もう可笑しくて仕方ない。…ただちょくちょく発生する、スベったバラエティ番組みたいな微妙な空気はちょっと勘弁だけど。

面白いのは作品の問題意識が、明確に「911以後」を感じさせるところ。主役ロボの存在意義が、「紛争への武力介入」というのが斬新すぎ。…ただ「視点」を担うキャラが不明確なため、登場人物のその件に対する葛藤が曖昧なのが作品的に難点だが、なかなか悪くないかも。
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2007.02.27

Yes!プリキュア5

4話目まで見た。うん、おもしろい。…今回新シリーズの開始に当たり、内容に対しかなり大手術というか大鉈を振るった訳だけれど、案外プリキュアの「本質」みたいなものは不変のままなんだな。安心したよ。

本質と言っても、「女の子が悪をやっつける」とかいうストーリー上の構造的な部分ではなく、主人公の人物像(楽天的で前向きだったりの)や彼女達が生活する舞台や空間の雰囲気自体の事(…そういう意味では、学校が共学だったSSの方に余程違和感を覚えたかもしれない)。

その上で作品を積み上げる各部のディティールに、意欲的(?)な工夫が盛り込まれているのがいい。実際見て、単に人数を増やしてみました的な安易さが感じられなかったのは、素直に賞賛してよいだろう。

ただ、その分作画の乱れが気になってしまうのは少々残念。フリーハンドのラフさを強調した美術共々、後々妙な反発を生まなければいいなあ…
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2007.02.08

レ・ミゼラブル 少女コゼット

5話目まで見た。うーむ。

「世界名作劇場」の復活自体は、個人的にも非常にうれしく思う。実際自分も好きで過去の作品を色々見て来た訳だし、「家なき子レミ」の打切を最後にシリーズが休止されたのをひどく寂しく感じたものだから。

で本作は思った以上に、まさに「名作劇場」。…そりゃキャラデザの現代風への変更(…と言うか、キャラの顔が端々で妙にスクラン風になると思ったら、何だ同じ人がやってるのか)や、セルからデジタルへの移行を挟んだ映像的雰囲気の変化等、変わってないなどと言う気は流石に無い。でも大きな意味での「枠組」は、継承されてるんじゃないかな。

筆者は原作に関しては、児童向きに書き改められた物しか知らないのでよく判らないんだけど、本作の潔よすぎるエピソードの消化具合には結構びっくり。…こうなると逆に、ちょっと今後が楽しみかも。
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2007.02.07

のだめカンタービレ

4話目まで見た。 こりゃおもしろい、確かに。

…とは言え原作からして既に有名な作品だし、その上直前に実写ドラマ化までされているのだから、今回アニメ版で初めて本作に接するような筆者の感想など、きっと今更な話だって事なんだろう。

まあ、別にそんな妙に卑屈になったりする必要は無いか。…本作で最も興味深いのは、実は「クラシック音楽」を題材にしている点ではなく(今期偶然「金色のコルダ」という、同じモチーフを扱う作品が放映されているのは面白い)、「音大」という場所が舞台になっているところ。

単純にクラシック音楽のリスナーというだけではなかなか伺い知れない領域の上、演奏家の活動全体を俯瞰できるまるでミニチュア世界のようだ。…そう言えば筆者が以前いたバイト先に、音大の声楽科やトロンボーン担当の人がいたっけ、なんてな事をふと思い出したりして。
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