2006.11.07

ネギま!?

5話目まで見た。

「ぱにぽに」みたい、で済ますのはあまりフェアでない気がするな。…そりゃあ同じスタッフが作っている訳だし、そうした過去作品での実績を買われての登用だろうから(それ以上にネギまは、前作で色々あった訳だしな…スタッフの独自性を尊重せざるを得ないのだろう、知らんけど)。

ただ個人的には逆に、そうした自由さを感じる演出面(例えば小ネタギャグ…黒板のラクガキとか)により、冒頭数話の内容がほぼ同じだった事の方を意外に思ってしまった。結局、中心キャラクターの位置づけを明示する上で外せない要素だけ、駆け足で押さえてしまったって事みたいだな。

だから本来語るべきはそれ以降の展開で、本作の独自性を期待するならこれからなのだろう。そういう訳で、ちょいと楽しみにするよ。
posted by ぬきやまがいせい at 03:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

あさっての方向。

4話目まで見た。…良いと思う。

「複合技」とか言ってしまったら、それまでだけどな。「少女が大人の女性化する」のと、「大人の女性が少女化する」のを同時にやったというのは。…だからその2人の「動機付け」を共通の男性に対する思いに置いて、そこからどうお話を展開させるかって事が焦点になるのだろう。

ただどうもそこに至るまでの、女性2人の感情的な積み重ねが後付で描かれる分、展開が今一つ唐突(…掴みとして仕方ない訳だけど)。そういう意味で作画面や演出から受ける、「丁寧」な印象とは反しているかも。

その上でやっぱり魅力的なのは、ジリジリした感情の焦りやすれ違いを、夏の湿度や空気に対して自然に仮託しているからだろう。…まあそんな事より、状況に戸惑う女の子2人の仕種が何より良いよ、うん。
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2006.11.06

天保異聞 妖奇士

5話目まで見た。おもしろいじゃん。

何だかんだ、案外娯楽作品的な「色気」の部分は外してないよ。各話で起承転結の見せ場は作っているし、連続作品としての「引き」もある(そういう構成のマズさは、前番組がこれ以上ない程に極めていたからねえ…)。

個人的には、当時の風俗・町並みの再現や考証面が興味深い。いわゆる実写「時代劇」では表現の難しい部分(予算面や、ロケ地の確保等)も、アニメでならば可能になる。…同時に「妖夷」という映像的に飛躍した要素も、画面上に無理なく溶け込ませる事が可能だ(メシも美味そう)。

…それ以上に、「漢字から武器を取り出す」って発想が非常に良い。映像的な説得力もだが、一種の「言霊」の力という概念が美しい。途中やたら説明っぽくなるのが難だけど、自分には本当に魅力的に映るなあ。
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はぴねす!

4話目まで見た。この作品に関して面白いのは、何より「彩色」。おもしろい、って言うか奇妙って言うか…なんともだけど。

いわゆるアニメでの「セル塗り」って言われるようなものは、各色ではっきりとした境界を持つ。それをぼかすにはセル時代だとエアブラシを使用したり(…ハーモニー処理って言うんだっけ?)したんだけれど、それもデジタルだと割と手軽に出来るようになったみたいだ。

本作だと人物でも、その肌の塗りに淡いグラデーションが見られる。…ただそれが「額」にかけてグラデさせているので、まるで「不安」や「驚き」を感じている時の「漫符」みたいなんだよなあ…(わかる?)。

ゲームのCGっぽい雰囲気を再現するには面白いし効果的な手法なんだけど、四六時中そのせいでなんか笑ってしまうよ。 
posted by ぬきやまがいせい at 10:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

金色のコルダ

4話目まで見た。

おお、結構おもしろいかも、これ。…コナミの「女性向け恋愛シミュレーション・ゲーム」(って表現で合ってる?)のアニメ化作品は、前期に放映された「アンジェリーク」含めて何本か見たが、これが一番何かピンと来る。

題材がクラシックだとは言え、やっぱり「音楽ネタ」だからかねえ(クラシックも好きな音楽ジャンルだけど、結構斜め上横切るような趣味だから…)。それを含めてもファンタジー作品と違って、登場人物に地に足の着いた存在感があるな。勿論実際の演奏者や音楽学校に取材しただろうし、天使や平安人みたいな「頭で考えたような」キャラクターとは一味違うわ。

まあいかにもで、型にはまったようなクールキャラとかいるにはいるけど、それですら何となく納得できてしまう。…ちょっと今後が楽しみ。
posted by ぬきやまがいせい at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

ギャラクシーエンジェる〜ん

4話目まで見た。頑張ってると思うんだよな…余り正しくない方向にだけど。

そもそも旧「ギャラクシーエンジェル」のタガの外れたようなギャグ路線って、偶然というか成り行きの産物らしいからねえ。原作者が当初指向していたのは割とシリアスなSFで(実際小説の内容はそうだと聞いた)。

そう言われると「ロストテクノロジー」って大枠は、SF的に膨らませる余地がある。…その自由度を逆手に取って、「ギャグ」方面に発展させ特化したのがアニメ版の内容だという事なのだろう。そういう「天の時、地の利、人の和」みたいな偶然の結果を、無思慮に真似しようったって無理な話だ。

個人的には、旧作の「雰囲気」は驚くほど再現出来ていると思うのだけれど、その分逆に全体的な「物足りなさ」の理由になってしまいかねない。…でもOP映像のセンスは好きなので、内容的に完全別路線とまではいかなくても、もう一味独自の「味覚」を加えられていたらなあ…
posted by ぬきやまがいせい at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2006.11.05

リーンの翼

見てみた。Gyaoの全話放送で(…明日12:00まで、急げ)。

本作の全体的なニュアンスとしては、作品の出発点となった「聖戦士ダンバイン」を現在の視点で再解釈し、コンパクトに整理し直した感じ。

ただダンバインをあまり念頭に置くと、オーラバトラーの印象の薄さに拍子抜けしてしまう事もありうる(…巨大化もまんまだよなあ、とか)。だが映像的なイメージのインパクトや美しさは、さすがだなあと思う。

ストーリー的には、今現在ではこの世代の作家以外には触れる事を許されないような内容(…年齢どうこう以上に、近い実体験が伴わないとどうしても薄っぺらくなってしまう)にまで立ち入っていて少しばかり驚くと共に、富野氏の内面的変化が伺われるかのようで興味深い。

「個人の妄執」が全てを牽引する本作自体、「情念の産物」かもしれない。
posted by ぬきやまがいせい at 15:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウオーズ-

4話目まで見た。筆者、原作のゲームはよく知らないので(以前、長谷川裕一氏の漫画読んだ程度)何ともなんだけど。だから本作もタイトルこそ「スパロボ」だけど、オリジナルのロボット作品として見る他ない感じ。

そういう視点からだと…うーん、じつに古風な感じ? 主人公のキャラがいかにもな、イライラさせるような「馬鹿」で(成長を描くためにわざと増長させたり、暴走させたり…判るんだけど)。昔のアニメにはよくいたよなこういうヤツ、とか逆に微笑ましく思ったり(…思わねえよ)。

でも指示違反や連携無視と、「戦術」に欠陥があると戦闘に負ける、って概念を当たり前に描いているのはいいかも(ゲームの天才がロボの操縦でも才能を発揮する…みたいな最近のありがち設定を外している)。

そうした、いい意味での「古風」さが見られたら楽しいかもね。
posted by ぬきやまがいせい at 14:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

くじびきアンバランス

4話目まで見た。…いいね、これ。

自分は原作(げんしけんの事じゃなくて、小説とか)や前アニメシリーズ?は知らないので、多分素直に楽しめているんだろうな。…確かに自分でも、キャラクターのリストラやデザインの変更をああも大胆にされたら、戸惑ってしまうだろうし。だから批判する人の気持ちは、判らんでもない。

その上でなお、この作品は楽しいと感じる。丁寧な作画や美術、オーソドックスな内容も「日没前の薄暮のような」世界観とマッチしていて良い。…作品の出自であるところの「げんしけん」の劇中劇としての、(斜に構えたと言うより)照れ臭いような雰囲気は、どこか愛おしい。

まあそれこそ、げんしけんメンバーみたいに会議を開いてまで語り合うような作品ではないかもしれないけど、「普通にいい」アニメだ。
posted by ぬきやまがいせい at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2006.11.04

帝国陸軍情報部第3課 パンプキン・シザーズ

4話目まで見た。…うむ、戦車か!

と思ったら、別に主人公勢が戦車に乗る訳じゃないのか、なんだ。…まあ感じとしてはあれだな、「鋼の錬金術師」の軍の人らを主役にしたようなもんか。でも「戦後復興」という題材は面白い。アニメだと過去マクロスのTVシリーズ延長話のみが、取り扱っていた内容だと思うし。

戦車については…どうなんかね。技術レベルとしては、(現実に照らし合わせると)第二次大戦の「第1世代戦車」に相当するのかな。実際のスペックみたいなのは判らないからあれだけど、車体前側面に「傾斜装甲」が見られるし(ソ連のT-34が世界で最初に導入した)。

でも「成形炸薬弾」の開発は行われていないみたいで(人間突撃させるなら大口径の拳銃でなく、成形炸薬の吸着手榴弾持たせるわな)、発展段階は一様ではないようだ。…まあそんな事を考えながら見ているよ。

more reading
posted by ぬきやまがいせい at 14:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

乙女はお姉さま(ボク)に恋してる

4話目まで見た。…実際見てみたら、ああ成る程と。要するに「服装倒錯(トランスヴェスタイト)」ものじゃなくて、「百合」ものの一変形なのね。

元々の原作が(本来のタイトルは「乙女」じゃなくて、「処女」と書いて「おとめ」と読む…なるほど)エロゲなので、視点主人公が属性対象となるような事は無い訳だな。ただそのお陰というか何と言うか、不思議と「百合」ものというニュアンスとしての体面が、逆に保たれている気がする。

要するに、「百合」と「レズ」は根本的に違うと(そう、前期の某作品見て感じた)。肉体的な交渉込みだと、もう完全に空気が変わってしまうもんだな。…だから本作空間内では、男女関係の存在自体が前提としてあり得ないため、逆にファンタジーに近い(つまり同性間交渉が不可能)。

…エロゲとしてのエクスキューズと(偶然にしろ)合致するのは面白い。
posted by ぬきやまがいせい at 13:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2006.11.03

BLACK BLOOD BROTHERS

4話目まで見た。

…最近のアニメや漫画の(勿論ラノベも)吸血鬼もの作品の主人公って、基本的に「最強キャラ」だからねえ。そのせいか「日光」や「流水」を弱点に持っているのは、久々に見たって気すらするよ。

「デイ・ウォーカー」って概念を最初に出したのは、「ブレイド」なのかなあ?…まあ最近の映画版で、一気に広まったって事なんだろうな。それ以降吸血鬼といえど、普通に昼間出歩いているのばっかりだし。

最初は強大な力や特別な存在である事の、謂わば「徴し」だったんだろうけど、最近は軒並みそんなで流石にアキアキ。大体「月光」だって日光を月面で反射しただけの同じ光じゃん、何が違うつーんだよ(…光量か)。

本作も内容的には…あー、何だけど、基本ってやっぱり大事だよね。
posted by ぬきやまがいせい at 15:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

らぶドル〜Lovely Idol〜

4話目まで見た。くやしい…なんかこれ、結構面白い。

そりゃまあ、当然個人的な感想であって、他人には同意を求めるつもりは一切無いけど。…いや本作に関して言えばもう色々無茶だと思うし、何かねこれは?、と小一時間問い詰めたい気分にもなるのだけど。

そもそもストリートミュージシャンをスカウトしといて、いきなりモー娘。みたいなアイドル集団の一員に組み込むってどうなの?(本人納得してるんだから構わないって言えば構わないんだろうけど…すごいなあ)。あれか、ハードコアパンク・バンドのVo.をアイドルデビューさせるようなもんか?

音楽関係が題材だと(それが例えアイドル物であろうと)、個人的にかなり脳内バイアスがかかるってのを再確認してしまったかも。…いや、そんなのはとりあえずOPアニメがすごい好き。それだけで実は充分。
posted by ぬきやまがいせい at 14:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

DEATH NOTE

4話目まで見た。

DEATH NOTEって多分本来は、DEATH「NOTE BOOK」って事だよねえ。辞書的には単に「NOTE」だけだと、メモや覚え書きっていう意味になるみたいだし(…また何かえらい細かい話しているけど)。

だから死神の持ち物の「アレ」に関する表書きとしては、そっちが正しいんじゃないかと思ったり。…でも本作のタイトルとしては、このままが逆にいいと感じる。「死の覚え書き」ってだけで意味が通じるし、何より「ハル・ノート」って有名な言葉(?)があるから、それを踏まえたような語感がいい。

本作も実際アニメとして見てみると、大変そうな小畑絵の再現を頑張っていてかなり見応えある。逆に作画が崩れると内容的につらいだろうなあ、とも思うけど。…まあでも、やっぱり実際面白いよね。
posted by ぬきやまがいせい at 13:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

マージナルプリンス〜月桂樹の王子達〜

4話目まで見た。これ、原作ゲームの原画は甲斐智久だったんだ…ちょっと驚き。氏と言えば、「センチメンタルグラフティ」の人じゃん。その後もF&Cあたりでゲーム作ってたみたいだけど、こんな仕事もやってたんだな。

本作の原作は「携帯特化型ゲーム」とか言うらしい。毎回冒頭に、主人公が姉にTV携帯で連絡する場面から始まるのは、そういう事だったのか(自分はまたてっきり、ホテルの高嶋政伸のパロディかなんかだと…)。

まあ内容的には特にどうと言う事もないけど(…最近BLアニメにすっかり慣れて来た自分)、どうも甲斐氏描く男性キャラには、バリエーションが乏しい気がする。みんな似たようなロン毛で、モノクロにしたら見分け付きゃしない(センチの女の子は、結構描き分け出来てたのになあ…)。

…いやまあそれでも好きな絵師だから、なんかちょっと嬉しかったよ。
posted by ぬきやまがいせい at 12:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

2006.11.02

ゴーストハント

4話目まで見た。

あー…この原作、買ったはいいけど読まずに積んでるやつだ(ホワイトハートで後になって出た、新シリーズのだけだけど)。一時期「十二国記」読んで面白かったので、買うだけ買っておいたんだったな。原作者の他作品も何冊か(推理ものとか)読んでみたけど、十二国以外はちょっと…正直合わなかったかなあ。まあ逆に言うと、「十二国記」は実際本当に面白い(…何やら続巻刊行が、今後怪しいみたいな事も聞くけど)。

でも見てみると、本作アニメ版はかなり良い感じ。作者も初期は意外に真っ当な少女向け書いてたんだなあ、とか思ってみたり。でもその上で、理知的に構築されたプロットに成る程と感心させられる。

…そういやこっちに出てた「エクソシスト」は、ちゃんと神父さんだったな。
posted by ぬきやまがいせい at 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

RED GARDEN

5話目まで見た。

この作品については、「GANTZみたいなの」って言葉に出してしまうと、本当にそれだけで終わってしまうな。…ただそれだけじゃ、流石に色々取りこぼしてしまって、折角作品を語る上で勿体ない。

個人的にOP映像が非常に良いと思うのだが、ああした60〜70年代の「ファッションアート」的なアプローチは、当時制作者が思い描いていた以上にその本来のアイデアが映像に具体化されているようで面白い。…そうした垢抜けた感覚は本編の、最近制作された「海外ドラマ」より受ける印象に近い、物語の肌触りからも顕れているかもしれない。

GANTZが何だかんだでバトル中心の内容なのと比較して、本作は主人公達が自らの身に起きた理不尽な現実に対する疑問や憤り、そして諦観が丁寧に描かれていると思う。…それこそが実は見所なのかもね。
posted by ぬきやまがいせい at 15:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

銀色のオリンシス

4話目まで見た。…なんかえらい80年代OVA臭がするな。メカ(特にビークル類)デザインのせいかね? かがみあきら風と言うか、「ワット・ポーとばくらのお話」みたいと言うか(…そんなの一体誰が知ってるんだ)。

あと、主役ロボ見て「魔境外伝レディウス」連想してしまった…何となく。いや確認してないから、ひょっとしたら全然似てないかもしれないけど。

それより曰くありげな存在の古川登志夫キャラを見て、「レア・ガルフォース」〜「地球章」を思い出したりなんかして(…あれ、こっちには出演してはいなかったっけ? バブルガムのレオンと間違えたかな)。

…まあそういう訳でよく判らんけど、なんだか懐かしい気持ちになってしまう作品だよ。こういうユルさも、案外楽しいんだけどな。
posted by ぬきやまがいせい at 10:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

コードギアス 反逆のルルーシュ

4話目まで見た。すんごい面白いな、これ。

放送も始まらない頃から、事前の情報が色々あったもんで(特に、名物プロデューサー氏に関してとかさ…)変な先入観を抱いてしまったのだが。これって別に、レジスタンス活動の話でも思想的偏重の話でも何でもなく、デュマ的な「復讐譚」であり一種の「宮廷闘争劇」なんだな。

主人公の立位置や思考の立脚点を、純粋な個人的野心に置いたので、「メッセージ」要素が(仮にあったとしても)上品に隠蔽されていると思う。

そうした「目的」をはっきりと提示した上で、主人公独自の「能力をいかに使うか?」(発想次第で相当に飛躍した展開が期待出来る上、水戸黄門での印籠的役割も与えられる)が見せ場の焦点を成す。見事なアイデアだ。

まあ「ロボットアニメ」じゃなかったか…というのはちょっとだけ残念だけど。
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Gift 〜eternal rainbow〜

4話目まで見た。

最近、「アニメ魂」作品の質が明らかに向上している。この枠は確か、初っ端の作品が「ダイバージェンスイヴ」で、次が「ゴーダンナー」だっけ? そこから比較しても、一時期は本当に無茶苦茶だったな。

まあ前期は実写ドラマ?(見てない)だったけど、更にその前の「西の善き魔女」は実際内容も良かったし。でも、こういうのは「たまたま」でしかないのかねえ。…本作「Gift」も(エロゲ原作ものだけに、当然好き嫌いはあるだろうとは思う)、作品の「質」自体は意外と悪くない。

ほんっとうに目新しさは皆無なのだが(こうもダ・カーポを連想させられるとはなあ…)「ギフト」というファンタジー要素としての、大仕掛けなガジェットがあるのにちょっと興味を引かれる。その工夫次第かねえ。
posted by ぬきやまがいせい at 05:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ