2005.08.28

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ

観てみた。水島努監督による劇場版、シリーズ第12作。04年公開。

潰れてしまった古い映画館で映画を観ていたしんのすけ一行が、映画の中に吸い込まれてしまい、西部劇の世界で悪漢と戦う…という内容。

この作品、TVは全くと言っていいほど見てないけれど映画版は評判いいから、まあ当然のたしなみとして一応押さえている。…個人的に一番評価するのは、「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」だが、これもまあそんな悪くはなかったかな(なにせ、中にはもっとヒドいのもあるし)。

…結局のところ自分はあのガキどもが本当にキライなので、本作もクライマックスなんかは退屈で仕方ない(オトナ帝国のカーチェイスとかさ)。それでも、西部劇映画を模倣した細部描写には目を見張る物がある。

どうでもいいけど本作ラストでの、例の「おわり」って、とりみきの漫画「るんるんカンパニー」の最終兵器と同んなじネタだよな…
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2005.08.27

劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション・裂空の訪問者デオキシス

観てみた、湯山邦彦監督による劇場版シリーズ第7作。04年公開。

宇宙から飛来したポケモン「デオキシス」と、オゾン層のポケモン「レックウザ」との永年に渡る戦いを軸にして、謎の結晶体やロボットの暴走を阻止せんとする、主人公・サトシ達一行の活躍を描く。

内容は…うーん、まあいつも通りの劇場版かな?(ロケット団の出番少ないけど)。新種のなにやらスゴいポケモンが現れて、周囲を巻き込んだスペクタクルになるってのが基本プロット。アドバンス編第1作とは言っても、さすがにそうそう新味を感じさせてくれる事は無いか。

しかしTV版と比較して見ると、過剰なまでの3DCGの使用はなんか品がないね(…ゾイドみたいにポイントを絞った使い方じゃないから、尚更そう感じるかも)。まあ劇場作は時間や予算が取れる分、そうした実験をしやすいらしいね。
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2005.08.13

雪の女王

4話目まで見た。筆者アンデルセンの原作は読んだ事ないけど、宮崎駿や高畑勲も影響を受けたらしい、旧ソ連制作のアニメ映画なら観た事あるな。

…でもそれが英語吹替で、さらに何故か音楽差し替えの上クライマックスに全米ヒット曲みたいなポップスがかかるという、驚愕のダメDVD(ディズニーアニメなんかと、並べて販売するための配慮みたい)。このままでは余りにも哀しいので、いずれはオリジナル版を改めて観たいなあ。

で現在放映中の出崎統監督版なんだけど、同監督らしい「濃い」部分と、NHKアニメだからか幅広い層にアピールするための「薄い」要素が、ない交ぜ・マーブリング状になっているって印象だな。…何だか不思議な作品だ。

…ぜんぜん関係無いけど「赤毛のアン」作中で、グリーンゲイブルズ前に生えている大きな桜の樹の名前は、確かこれから採ったんだっけ?
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ぺとぺとさん

4話目まで見た。

本作に関してはきっと内容面に関して、あまり「深読み」なんかをするべきでは無いんだろうな。…言ってしまえばこの作品は、ある種の「差別」と社会的「受容」、及びその「障碍」を描いている訳なのだから(個々人の感情的軋轢まで、一定の範囲でだが隠される事はない)。

だからこそ「たかがラノベ(原作)じゃないか」と、笑って楽しく結末を迎えてみたい。…そういういい意味での「軽さ」や「楽天主義(オプティミズム)」が、本作にあるのは確かなんじゃないかな。

あと誰も突っ込んでなくても何だから書くけど、主人公の卓球ラケットはペングリップだから、シェイクハンドで握らせたらいかんよ。もしや何かテーマに関わる深い意図が?…いやだから「深読み」するなって。
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タイドライン・ブルー

4話目まで見た。スタッフが聞いたらガッカリしてしまいそうな事言ってみようか、「タイガアドベンチャー(中途から「未来少年コナンU」じゃなくなった、という伝説の…)思い出した」。…番組の水準に関してじゃなくて、作品自体の「在り様」についての話なんだけどね。

面白い…って言うか、今後の展開を期待させてくれるだけの内容は、実際に提供してくれていると思う。でも正直主人公に「何を行わせる」(絢爛舞踏祭のグラムだと、「ロボットで戦う」といった程度の)のか不明瞭だし、また現状における主人公の行動に対する動機付けとなる筈の、ヒロインに寄せる感情自体にはっきりとした位置づけがなされていない…といった問題点が存在する(行動を、後付にセリフで説明してしまうという無茶もやっている)。

…まあ色々問題も多いんだけど、魅力的な要素を多々持ち合わせているのは確か。狭い潜水艦なんかに収まらない、主人公の行動力が見たい!
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2005.08.12

あかほり外道アワーらぶげ

4話目まで見た。…これは5年前のアニメだろ。

ただまあ実際、西暦2000年前後の世界に持って行ったら、本作が最新モードになるかってーとそういう訳じゃないが(…言わん所は察してくれ)。

で、制作者のマインドセットに至っては更にさかのぼって、まるきりバブル全盛期のそれだな。逆に大したもんだと感心してしまう、やれやれ。

その番組が地上波U局深夜、その上場末感ただよう「アニメ魂」枠で放送してるっていうあたりが、何だかある意味いい感じだったりするかも。

(補記:上記ではあからさまに表現してはいないけれど、あかほりさとる氏関係作品という事について書き綴っている。本作の特長として2本の作品「絶対正義ラブフェロモン」と「それゆけ!外道乙女隊」のカップリングという点があるが、その作品内容のセンスについての印象だろう)
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涼風

6話目まで見た。これをツンデレと言うのだろうか?…いや言わない(反語表現)。

ただの性格ブスだわな、あの女は。実際に今回視聴してみて、ヒロインにひとかけらの魅力すら感じなかったのだが。…本作の何がまずいのかすらよく判らないんだけど、多分この手の作品の常套として脇にサブヒロイン的なキャラを複数名配している、って事もあるんじゃないかな。

そりゃ真っ向から比較してしまえば、ロクな対応すらしてくれないヒロインより、脇の娘の方が可愛く感じてしまうもんだし。同時に主人公がヒロインにこだわる動機付け自体が今一つ不明なせいで、感情移入すら難しくなってしまう訳だ…そんなの作者のサジ加減次第だけど、難しいもんだねえ。

…関係無いけどなんか失笑されてるED映像、自分には横尾忠則のポスター作品かと思えたよ(あとヴェルヴェッツ、「ローデッド」のジャケットな)。
posted by ぬきやまがいせい at 13:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

かみちゅ!

4話目まで見た。こう言ってしまっては失礼に当たるのだが、ほんとうに似合わないと思うんだよなあ…DVDを売らんかなのコスい商売姿勢が。

全16話中、地上波でTV放映するのはその内12話のみ、って事はすでに明らかになっているんだけれど、それが最終4話なのか途中で飛び飛びに抜けるのかで、個人的にはちょっとばかり評価が変わって来る。

それでもただなんつうか、人の「自然な善意」を描くかのような本作の作品内容と、あまりにも乖離しているような気がしてならない。

…まあそれはそれ、そんなもんだって事なのかねえ(残念な話だけど)。

(補記:結局収録話に関する仕様は、「途中で飛び飛びに抜ける」という事になったみたい。そうなってみると本作の展開は逆に、DVD購買者にとって非常に良心的な話で、上記の批判は撤回したいと思う。申し訳ない)
posted by ぬきやまがいせい at 12:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

ぱにぽにだっしゅ!

4話目まで見た。

アニメーション製作の方法論として、実写映像的ノウハウを二次元に落とし込む手法と(例を挙げれば押井監督作、I.G.作品あたりが代表か)、 平面なら平面としての独自性を追求するアプローチ(こちらは例えば切り絵アニメ、ノルシュテイン作品とか)の二通りが存在すると思う。

で、本作ぱにぽにはその中間より後者寄り、グラフィックデザイン的技法や手法の応用が見て取れる(人物紹介のタイポグラフィック的画面は元より、多層的な画面構造に顕著に表れてはいないだろうか?)。

…全体としては60年代デザインからの引用がメインだと感じられるが、OPなどはソール・バスの映画タイトル映像を想起させたりしてなかなかに興味は尽きない(…えーっと内容? いや、内容には 興 味 無 い)。

posted by ぬきやまがいせい at 10:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

おくさまは女子高生

4話目まで見た。

奥さまシリーズ第2弾、という事で(ちなみにお知らせしておきますと、第3弾は「おくさまは18歳」、第4弾は「奥さまは魔女」となっております)。

なんだか川澄綾子がずっと喋ってる、って印象のアニメだな。だから変にカリカチュアライズされたドタバタ物を指向するのではなく(元ネタっぽい、岡崎友紀主演の一連のドラマと違って)、そうしたヒロインの感情の機微を描く事を主眼に置いているんだろうな、多分。

…あ、そう言やこっちは逆に「キスだけ」はしてるんだ。

(補記:本作でヒロインを演じた川澄綾子さんだけど、結構幅広い役を演じていたのだねえ。自分の知る中では「怪物王女」の姫役での演技を聞いて、結構認識が改まった。クールな低い声もいい感じ。)
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D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜

4話目まで見た。

あれれぇ? Cパートに声優PVがないよ?…なんてな事はさて置くとして。

自分の場合は(それこそ数ある…)各種ゲーム版の方をプレイしていないので、前作のアニメ・シリーズとの比較しか出来ないんだけど。それでも本作が前シリーズと印象がさほど異なっている訳でないのは、なるほどその辺りが原作の持ち味なんだろうなあ。と感じたという次第。

ギャルゲ原作アニメではありがちな「押し付けがましさ」が余り無いのは気楽に見る分には悪くないんじゃないかね?(気楽に、気楽に…)

(補記:本作を最終回まで見た後だと、上記の印象[「押し付けがましさ」が余り無い]に目を疑ってしまうな。結局初期の話は、結構面白い作品だったんだけどなあ。…まあ今更言っても仕方ないけど)
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2005.08.11

ガン×ソード

4話目まで見た。

流石に放送を1クール遅らせただけあって、丁寧な作りだなあ(…皮肉)。

…まあまた例によって、「あれに似てる」「これにソックリ」とか言っても仕方がないんでその手の話は割愛するけども、作りが丁寧であるアニメーション作品は、それだけで好感が持てるってもんだよ。

トライガンの(あ、言っちまった)砂漠の惑星と違って、本作の舞台の湿度の高そうな印象は、内容面にも反映しているようで興味深い。

(補記:ガン×ソード監督の谷口悟朗氏の作品なのだが、なぜか毎回「元ネタ」っぽいものが露骨に存在する不思議。例えば本作だと上記作や「キルビル」、スクライドに「ジョジョ」…といった風に。好きな作家なのであまり批判はしたくないのだが、この点だけは正直どうよ?、って思う)
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萌えよ剣

4話目まで見た。

アニメ新番4本もまとめて見ていると、何だかんだ楽しくなって来るから怖い。

内容としては、「サクラ大戦」を高橋留美子の画風・作風で再解釈したって感じとでも言うべきなのだろうか。そのため、ビジュアル的な古めかしさは正直いかんともしがたいものがある(「犬夜叉」のアニメ版は、現実的に即した色彩設計や背景美術で、その点をクリアしていた)。

でも筆者みたいなリアルタイム世代だと逆に、手堅い作りに安心して見ていられる。…ような気がして来たり、して来なかったり。

…豪華な声優陣の顔ぶれ含めて、まあこれはこれで。

(補記:こういう形で御大担ぎ出すなら、素直に「うる星やつら」のリメイクでもすりゃいいと思うんだけど。色々難しい事情でもあるのかね)
posted by ぬきやまがいせい at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

奥さまは魔法少女

4話目まで見た。

なんて言うか…感心したんだよね。本作の概要については、事前に聞き知っていた訳なんだけど「どんなんだそりゃ?」って思っていたから。

結局作品を形にするものとは、ある種の「サジ加減」なんだろうな、と思う。…この番組が既存作品の「受けた要素」を参考にして制作されているのは、間違いの無いところだろう(一例を挙げるとしたら…「おねがいティーチャー」とかは間違いなくな、17歳とかそのまんまじゃ)。

でも、それを新たな作品として纏め上げるのは、そのスタッフ自身の手腕に拠る訳だし。…そういう意味で確かに本作は「成り立っている」んじゃないかな(いやまあ確かに、ちょっと暴論だとは感じるけれど)。

…しかし萩市は、嬉子さんを表彰するべきだな。

more reading
posted by ぬきやまがいせい at 18:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

プレイボール

5話目まで見た。

素直に面白いなあ、という感情が湧く。…最近のアニメを見るという行為より受ける「面白い」という印象とは、まるで異質なそれとして。

(補記:それを言葉では説明しづらいけれど、多分昔の作品らしい[ある種の]「直截さ」があるからだと思う。最近の作品が過去に生み出された先達の作品を踏まえた上で描かざるを得ない(「止揚」という言葉を使ってみようか)のと対照的に。こればかりはもう取り戻しようがない)

筆者原作は元より、前作「キャプテン」のアニメすら見ていないんだけど、そんなの関係なかったな。…むしろ知らなくてラッキー、位の感じで。

…それにしても冒頭のサッカー展開は、「ドカベン」最初期の柔道編みたいな事になるのかと思って、ヒヤヒヤしてしまったよ。
posted by ぬきやまがいせい at 17:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ

シュガシュガルーン

4話目まで見た。

今回本作で残念だなあ、って思うのが「絵」。大きな意味での作画じゃなく、ほんのちょっとしたキャラ崩れなんかが勿体ない。

安野モヨコって一般女性にも受け入られる要素を持つ「デザイナー」の持つ「オシャレ感」も、「カワイイ(モードの世界で、普通に流通する価値観の意味含めて)感」も、表現しきれていないように思える。

(補記:実際、後にエンディング映像に使われた作者イラストはいい感じだった。アニメ作画的に、細い線でキャラの輪郭やシルエットを「均一化」させるには、原作者の絵柄はあまり向いていなかったようだ)

作品の内容自体に関しては取り敢えず、本作が普通に小中学生の女の子にウケたりしたら愉快だな…なんて考えつつ見てたんだけど。
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2005.07.23

ルパン三世 天使の策略(タクティクス) 〜夢のカケラは殺しの香り〜

見てみた。宮繁之監督によるTVスペシャル、シリーズ第17作。…なんか早いうちに見ておけと、天からのお告げがあったもんでな。

米軍の秘密基地・エリア51から、墜落したUFOの破片である「オリジナル・メタル」を盗み出す事にまんまと成功したルパン。彼は不二子にプレゼントするため、指輪に加工するつもりなのだ。オリジナル・メタルの存在を巡って、謎の女とルパン一家との攻防が始まる…という内容。

確かに作画陣はがんばっていたなあ…(それなのにそれなのに)。でもこの何とも言えないユルさは、「パート2」シリーズの雰囲気をすごい思い起こさせる。自分には敵の美女軍団が、例の「白浪五人衆」を想起させて仕様がなかったよ。今ならきっと、「スベってる」って表現されるのだろうな。

まあ今回の作品に関しては、ぜ〜んぶ能登のためにあったという事で。

posted by ぬきやまがいせい at 10:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ